認定歯科衛生士による痛みを抑えた歯石除去

麻酔認定歯科衛生士の資格を持った歯科衛生士が在籍

当院では、高いスキル・専門的知識を持った歯科衛生士が、歯科医師との共同作業により、みなさまのお口の健康を守るためのケア、メンテナンスを行なっています。
高度な技術と知識を持った歯科衛生士である指標の一つに、「麻酔認定歯科衛生士」という認定制度があります。
当院には、麻酔認定歯科衛生士の資格を持った歯科衛生士が在籍しておりますので、歯石除去の際に、患者さまのご要望など、必要に応じて臨機応変に麻酔を施し、痛みを抑えた施術を行うことが可能です。

歯科衛生士

広島高等衛生士専門学校卒業
日本歯周病学会認定歯科衛生士
臨床歯科麻酔認定歯科衛生士
全米ＮＬＰ協会公認ＮＬＰプラクティショナー
ＩＧＬ医療福祉専門学校特別講義講師
ベストオブミス広島公式スポンサー専任歯科衛生士
国際歯科食育士
Jokanスクールベーシックコース修了
力のコーディネーター
ホワイトニングコーディネーター

麻酔認定歯科衛生士とは

麻酔認定歯科衛生士とは、歯科麻酔学に関する十分な知識と技能の習得、そしてそれに関わる法律などについて深く学び、筆記試験、口頭試問により十分な知識と技能があると認められた歯科衛生士に与えられる認定制度です。

試験を受けるためには、救急蘇生講習会やバイタルサインセミナーなどの講習を受けていること、また、歯科麻酔に関する各種学術集会や研修会などに出席していることなど、知識・スキル取得に関する多くの条件が求められます。

歯科衛生士でも麻酔行為ができるの？

実は、あまり知られてはいないことですが、歯科麻酔を歯科衛生士が行うことは、法律で認められています。

歯科衛生士が歯科麻酔を行えるのは、歯石取りの際の鎮痛目的の場合に限られ、「相対的歯科医行為」と呼ばれる診療行為の一つです。これは、通常だと歯科医師が行う業務を、歯科医師の監督・指示において歯科衛生士が行える行為のことです。

実は、麻酔認定歯科衛生士の認定を受けていなくても、歯科衛生士が麻酔を行うことは法律的に問題がないことになっています。

ですが、やはり局所麻酔とはいえ、安全に麻酔を行う技術、薬の知識や体の知識、いざというときの対応などがわかっていなければそのような行為はすべきではない、と当院では考え、患者さまに麻酔を施す歯科衛生士には、きちんとスキルと知識を身につけてもらうために、麻酔認定歯科衛生士の認定制度を取得することを条件づけています。

日本歯周病学会認定歯科衛生士とは

当クリニックでは、日本歯周病学会より歯周病治療に関する高度な知識や技術を持つと正式に認定された「歯周病学会認定歯科衛生士」が皆様の歯周病のケア、メンテナンスを行います。

日本歯周病学会は、1957年に設立された歯周病に関する学術団体で、歯周病治療に対する専門知識と技術をもつ歯科医師や歯科衛生士の育成を行なっており、歯周病に対して的確な治療ができると認められた歯科医師や歯科衛生士に対し、認定制度を設けています。

認定歯科衛生士の取得には、歯科医師と連携して歯周病への対応を的確かつ効率的に実施し、長期間にわたって患者様の健康管理に貢献できる高いスキルと人間性を備えている衛生士であると認められることが必要で、所定の試験に合格することが条件となっています。

また、資格取得後も、継続してより良い歯周病の治療と予防が実践できるよう、必要な新しい学術知識、医療技術を習得し続け、自己研修に努める必要があります。